「本日は晴天なり」~植木屋の日々の営み~

お久しぶりです。

お久しぶりです。ご無沙汰しております。

本当に久しぶりの更新となってしまいました。

今回は更新していませんでした間に作ってきましたお庭のご紹介をしたいと思います。

 

個人宅の新築に伴います庭園工事でした。

今回は稲田石の背板を使用し、今まで立てて使ってきた背板を平たく伏せて使用して「歩み」をつくる計画でした。

施工前はこんな感じです。

 

最初は加工から

 

ほぼ、コヤスケと石頭で加工しました。

「失敗したら弁償やぞw」(by専務)

いやいや、冗談だっていうのはわかっているのですが、、、すばらしい緊張感で、とてもいい練習になりました、、、

 

そんな背板を据付け、立鉢を据付けます。

この写真だけ見せると、

「鉢が逆やで!」

など、ご指摘を受けるのですが、建物の和室の窓に正面を向けて据えました。あくまでこの窓を縁に見立てて据付けるという考え方です。

そこへ、葛石のスリットを立てて、木塀の腰張を

 

そこに樹木が入ると感じが一気にやわらかくなります。

 

さらに、低木と地被類を!

そんなこんなで完成したのがこんなお庭です。いかがでしょうか。

 

お施主様にも喜んでいただき、植木屋冥利につきます。

個人的にはとても勉強になる仕事でした。いい経験ができてよかったです。

 

そんなこんなでブログの更新を怠っていた訳ですが(汗)

もう少ししっかり更新できたらなと思います。

最後までご精読ありがとうございます。

おつかれさまです。   笹原


熊本出張から戻りました

1月の初旬から1ヶ月間熊本は玉名市にあります、蓮華院誕生寺奥の院の調整池護岸補修に行ってまいりました。

前出の記事にいくつかご紹介いたしましたが、昨日を持ちまして完成いたしまして、先程京都の方へ戻ってまいりました。

とにかくまずは見ていただきたいです。こんな感じです。

 

1ヶ月間ご協力いただいた、皆々様には大変お世話になり、感謝しております!

1ヶ月間集中してこの現場にいけたことをうれしく思います。

これだけの護岸工事に携わることが出来て、大変勉強になりました。仕事にも仲間にも恵まれてすばらしく充実した時間をすごすことが出来ました。

沢山の学んだことを次に生かせたらと思います。

 

まだ感慨にふけっている途中ですが、明日からなにやら大阪のほうで始まるようなので、、、

またご報告いたします。お疲れ様です。

 

笹原


列車に揺られて

ただいま専務と新幹線に乗って九州は熊本より、京都に帰り着こうとしております。

実は先週の頭から、九州熊本玉名市の蓮華院誕生寺奥之院の調整池護岸改修工事にきております。

工事は順調に進んでおり、だいたい200mの護岸が一通り組めました!

こんな感じです↓

 

実質組んでいるのは社長と専務、二人で5日半程で組んだ訳ですが、石の間に間詰めの石を入れたり、生コンを打ったり、客土を入れたりと、裏方の仕事がたくさん残っております。

そんな残った仕事を残して、あす行われる街路樹剪定士試験のために二人して一時的に帰っている訳です。(専務はスタッフとして、僕は受験者としてですが)

僕は月曜日にはまた熊本に戻り、作業します!

来週は社長がきて、護岸と州浜を組みます。またUPしますので見比べてみてください。

おつかれさまです!


謹賀新年

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

今年も、様々なフロジェクトがあるかと思いますが、「植芳らしさ」を追求していきたいと考えております。
「植芳らしさ」とは何か・・・その土地の自然や風土が醸し出すあたかもそこに昔からあった風景を表現する
ことだと考えております。それが「美の世界」だと思っております。

 

また、スタッフ共々全力で取り組んでいきたいと考えております。
何かとお世話になるかと思いますが本年も何卒宜しくお願い致します。


お正月へ!

何日か前のことですが、
日中の仕事を終えて、トラックで会社に帰りつくと、社長が倉庫でなにやらごそごそとしてるじゃありませんか。

何をしているんだろうと覗き込むと、正月飾りの松竹梅である「石台(せきだい)」を作っているところでした。

石台とは、松竹梅を鉢植えにした正月飾りです。

弊社の石台には梅、笹、松、南天、千両、福寿草を植えます。

石が配され、苔に覆われた石台の上はまさに小庭園。庭造りと同じ感覚で行います。

社長の指示の元、完成させたのがこちら ↓   社長の合格をもらうことができました。

いかがでしょうか?!

 

では、お疲れ様です!!

ささ(笹原)

 


 
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